kotorioさんのきれいなモノ探し

フランスからファッション、ライフスタイルをつぶやきます

パリジェンヌファッション 6の秘密 

女性の憧れの的、ファッションの都に生きる、パリジェンヌの日々の着こなし。
日本でも「10着しか服を持たない」と知られるように、シンプルなシャツ、着古したパンツ、あきれるほど飾り気ない普段着が、どうして「おしゃれ」と言われるの?
パリジェンヌの普段の姿をよく観察していると、実はルールがあるのに気づきます。

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 デザイナーのイネス・ド・ラ・フレサンジュ

1 自分のスタイルを知っている

パリジェンヌが身に着けるのは、最新アイテムでもブランドでもなく、何十年着ているか分からないお気に入りのニットや、おばあちゃんからの贈り物。

「今日の最先端が、明日の流行遅れ」になることを、パリジェンヌたちはもっともよく理解しているのでは。人と違うものに妙にこだわったり、一流ブランドを所有することでなく、その時の自分が一番ステキに見えるアイテムを、自分でわかっている、ということ、それが「スタイル」。

2 シンプル&ベーシック
皆同じようなシンプルなアイテムばかり好みます。おそらく古い建築物が残るグレイのパリの街並みに寄り添うような、シックで控えめな色が、もっとも彼女たちを綺麗にみせるのでしょうね。美しく溶け込む術を、知っているからこそです。

3 必要最低限ーーーミニマム

無駄な出費を極力控え「買わない」のがフランス人。ファッションも同じ、いかに少ないアイテムで着まわすかを考えています。少ないワードローブの中で、その一枚が重要な役を担うので、ディティールや素材にこだわり、買う時には時間をかけて、真剣に吟味します。それを洗練と呼ぶのだと、彼女たちは知っています。

4 サイズ感
アイテムがオーダーメイドのように、その人の身体にフィットしていますね。
パリジェンヌは、おしゃれ=サイズ感と理解しているのかもしれません。どんなに高級でも、シルエットが台無しなら、それは自分にとって意味のないモノになってしまいますから。

5 実年齢よりオトナのアイテムを

フランスでは一般的に「若さ」は称賛されません。重ねてきた年輪が匂いたつ、成熟した女性こそ魅力的と映るようです。そのアイテムを身に着けることで、自分が実年齢よりも少し上の、成熟したオトナに見えるかどうかがポイントです。

6 身体のラインを見せる
女性らしいセクシーさをも大切にできたらあなたはもう上級者。隠すのではなく体にぴったりフィットした、ラインの分かるアイテムを身につけます。

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元モデルとはいえーーイネスさん、60歳に見えますか?

究極の美は、立ち振る舞いの美しさではないでしょうか。伸びた背筋で堂々と歩けば誰もが振りかえる。手先まで神経の行き届いた女性の所作は、どんなファッションもジュエリーもかなわないでしょう?