kotorioさんのきれいなモノ探し

パリのファッション、ライフスタイルをつぶやきます

ロンドン「アズディン・アライア:ザ・クチュリエ」展 その2

50年間、常に怯むことなく献身的に働いてきたアライアは、ファッション界を

リードするエリートたちから崇拝されました。

トレンドには一切の関心を示さず、常に社会のしきたりに抗った人。

アトリエのキッチン傍のテーブルでの作業を止めなかった人。

そのテーブルは、ファッション界の異端児たちが議論を交わす場所として、ある種の

神話的な地位を確立するまでになりました。

イギリス版『VOGUE』のジャーナリスト、ティム・ブランクスが最後のインタビューで書いたように、そこは「もっとも親密な友人だけ」が集まる場所でした。

1997年と2011年にオランダのグローニンガー美術館で行われたアライア展、2015年にローマのボルゲーゼ美術館と、3つのアライアに関する展覧会を成功に導いたグローニンガー美術館の主任館長ウィルソン氏も、本展のために駆り出された一人です。

ãã­ã³ãã³ã§ã¢ã©ã¤ã¢å±ãéå¹ï¼ ãã¡ãã·ã§ã³ããæããããç°ç«¯ãã¶ã¤ãã¼ããã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

アライアの友人や協力者たちは、今回の展覧会をアライアの遺産を今後も守っていくための好機であると考えています。ソッツァーニ氏は、

「彼は亡くなったあとも自身のブランドを守り、維持していきたいと願っていた。本展を、彼が情熱を捧げたファッションとデザインに対する敬意の表明と位置付けていたから、その遂行に役立てることをとても名誉に思う」

この展覧会を「現代の神殿」と呼ぶのはウィルソン氏。アライアが40年間にわたって制作した妥協なきディテールと精巧なクオリティの結晶といえる、60点のクチュールピースが並んでいます。

2017年7月に発表されたアライア最後のクチュールコレクションで幕をあける本展は、原則、生地の種類ごとに設けられたテーマに則して作品を展示するという構成です。

「アズディンはコレクションにテーマを与えなかった。代わりに彼は、自身のアイディアをどんなテクニックを用いて具現化するかという実験を、日夜繰り返していた。

だから我々は、彼の作品を生地の種類別に分類することにした。シフォン、ベルベット、レースなど。こうすれば、アライアの業績がより明確になる。衣装は、360度どの角度からでも見えるよう、配置してあります」ãã­ã³ãã³ã§ã¢ã©ã¤ã¢å±ãéå¹ï¼ ãã¡ãã·ã§ã³ããæããããç°ç«¯ãã¶ã¤ãã¼ããã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

ドレスはすべて展示用に作り直されたもの。もっとも良く見えるよう工夫され、

空中に浮いて止まっているようなものも。まるで彫刻の展覧会のよう。

美術館の壁には、長年にわたってメゾン・アライアでの生活を記録してきた写真家、

イギリス人アーティストのリチャード・ウェントワースの作品も飾られています。

どの写真も、クチュリエとその職人技に対する敬意に満ちています。

The Design Museum 224-238 Kensington High Street, London W8 6AG
Tel./ 44 20 3862 5937

Azzedine Alaïa: The Couturier - Design Museum